2007年12月4日
株式会社沖デジタルイメージング
小型・高精細・低コストを実現した新世代LEDプリントヘッド開発で、第5回新機械振興賞「経済産業大臣賞」を受賞
~世界初、エピフィルムボンディング技術の実用化~

プリンティングソリューションのOKIデータ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)およびOKIデータグループのLED事業会社である、OKIデジタルイメージング(社長:菊地曠、本社:東京都八王子市、以下ODI)は、この度、「エピフィルムボンディング技術の実用化」により、第5回新機械振興賞の「経済産業大臣賞」を受賞しました。
新機械振興賞は財団法人機械振興協会(会長 豊田章一郎)から、独創性、革新性及び経済性に優れた機械工業技術に係る研究開発及びその成果の実用化により、新製品の製造、製品の品質・性能の改善又は生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業等及び研究開発担当者に贈られる賞です。新機械振興賞審査委員会(委員長吉川弘之 独立行政法人産業技術総合研究所理事長)において厳正な審査の上決定され、今年度は経済産業大臣賞1件、中小企業庁長官賞1件、機械振興協会会長賞6件が表彰されました。
ODIは、OKIデータを中心としたプリンタメーカ向けの露光用光源として発光ダイオード(LED)を用いた印字ヘッドを開発、生産、販売を行っている企業です。同社の開発した「エピフィルムボンディング技術」は、発光に必要なエピタキシャル層を、化合物半導体から剥離し、異種材料であるシリコンのドライバIC(駆動用回路)上に分子間結合力を用いて接合する独自のナノ技術です。ODIは、世界で初めて実用レベルでエピフィルムボンディング技術を使ったLEDヘッドの量産化を成功させました。
同技術によって開発された新型LEDヘッドは、従来のLEDヘッドに比べ体積を半減しており、省資源化を実現しました。また、ドライバICのチップシュリンク、ワイヤボンディング数の大幅削減、実装チップ数の削減、LED材料の最大活用など、生産工数や生産材料の削減によりコスト効率も向上しました。今回の受賞では、これらの成果が高く評価されました。
- ※OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランド名です。
- ※株式会社沖データと株式会社沖デジタルイメージングは、通称を「OKIデータ」「OKIデジタルイメージング」とします。
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