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企業情報

2011年8月17日

株式会社沖デジタルイメージング

OKI、東京農工大学の先進的植物工場の研究にLED光源装置で貢献

~独自のLED技術により、高輝度のLED光源装置を提供 ~

OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(社長:杉本晴重、本社:東京都港区)とLED事業会社OKIデジタルイメージング(社長:荻原光彦、本社:群馬県高崎市)は、このたび、国立大学法人東京農工大学大学院共生技術研究所(学長:松永 是、所在地:東京都府中市)の先進植物工場研究施設にLED光源装置を提供しました。なお、本施設は平成21年度経済産業省「先進的植物工場施設整備費補助金」に採択されています。

この施設では、需要がありながら供給不足がちなブルーベリーの収益性と安定供給が期待できる植物工場の運営を目指すもので、約6倍の収量増の研究が行われます。近年、作物を高品質、かつ農薬を使わずに安定供給できる植物工場が注目されていますが、運営する上でランニングコストに電力の比率が大きいため、LEDの利用が期待されています。さらに、高収量、高品質果実(大果・高糖度・高抗酸化作用)の生産を実現させるため、植物工場で使われるLED光源装置は、高い輝度が必要とされており、東京農工大は高輝度LED光源装置が実現できるメーカーを探していました。

このたびOKIデジタルイメージングは、ブルーベリーの成長に合わせてLEDの青色、緑色、赤色、近赤色を効果的に組み合わせ、低輝度から高輝度(0~3000µmol m-2 s-1)まで照射できるLED光源装置を開発しました。特に、LEDの赤色と青色の波長はクロロフィルの吸収ピークにほぼ一致し、植物の光合成を高めて収量を多くしたり、果実のアントシアニン(注1)含量を高めたりすることができます。

今回開発したLED光源装置は、高輝度を実現するため放熱を考えた高度なLEDの実装技術が必要になります。また、植物の成長過程および時刻に合わせてLEDの色と明るさを自由に制御するシステムを構築する技術力が重要です。OKIデジタルイメージングは、長年にわたるOKIをはじめとするプリンタメーカー向けの露光用光源であるLEDプリントヘッドの開発で培った技術力と、高度な実装・制御技術をもとに先進的植物工場研究に最適なLED光源装置を実現しました。

今後もOKIグループは、大学や研究機関と協力し、最先端技術を利用した研究開発に貢献していきます。

用語解説

  • 注1:アントシアニン

    植物において存在する果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称で、花や果実の色の表現に役立っている。フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られる。

  • 沖電気工業株式会社、株式会社沖データ、株式会社沖デジタルイメージングは、通称をそれぞれ「OKI」「OKIデータ」「OKIデジタルイメージング」とします。
  • 記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIデジタルイメージング 営業部 電話:03-5445-6116

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